近い未来のものづくり

2009年06月25日 16:09

竹中です

先日、森精機さんのプライベートショウに行った際に
ショウの講演の目玉として、私の知り合いの社長が講演されました。

会社は入曽精密 いりぞうせいみつ と言って
社員こそ少ないのですが、高い技術力においては業界でとても有名な会社です。

社長さんとは何度か会合等でお会いしたり、お酒の席もご一緒させて頂いた事も
ありますが、お話しするといつも気さくに接してくださる大変温厚な方です。
いつもニコニコしているイメージがあります
講演の後、少しだけお話させて頂きましたが、
新しい事やるのに考えちゃだめだよ と肩を叩かれました

ホームページ
にも紹介されていますが
微細加工 びさいかこう (可能な限り、小さく削り出して品物を作る)においては
とても信じられない内容です。

0.3ミリのサイコロを作った とあります。

0.3と言えば髪の毛3本分の大きさです
しかも0.06ミリのボールエンドミルを使用 とあります。
驚きですね。
0.06のボールエンドミルをどうやって品物の高さオフセットするのか
オフセットというのは削る品物と、刃物の距離とを機械に最初にセットする事です。
はじめに品物に刃物が当たった時に折れないのか とか
ていうか、折れたかどうかもわからないのでは  とか
目で見えないのにどうやって加工するの? とか
床に落としたら見つけられないからあきらめるのかな  とか

色々な疑問が湧いてきます。

微細加工については まだまだ業界的には定着していませんが、
(とても大変な加工なため、設備や研究費などのコストが大変かかるので)
今後の電気製品や携帯などの超小型化や
昔観た ミクロの決死圏(潜水艦で血液を通るやつです)までは
行かないかも知れませんが、医療関係などに応用されるだろう
これからの技術として大変期待されています。

大変興味のある加工です。


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